「夢は無限、藤子・F・不二雄の世界展」は98年8月13日(木)〜31(月)に開催された。会場となった高岡市美術館がある富山県高岡市は先生の生まれ故郷でもある。『ドラえもん』他、大勢のキャラクターにとって里帰りのようなマンガ展だった。会期中は熱心なファンがつめかけ大成功であった。
 また、我々愛する会のメンバーもボランティアとして参加し、藤子ワールドの風をファンと一緒に分かち合った。

 藤子・F・不二雄(本名:藤本弘)氏は、昭和8年高両市に生まれました。約45年に及ぶ漫画家としての歩みの中で「ドラえもん」をはじめ、「オバケのQ太郎」「パーマン」など数々の人気キャラクターを生み出し、日本の子供たちのみならず世界の子供たちへ夢と希望を与え続けながら、惜しくも去る平成8年9月急逝されました。
 本展は、今もなお、子供たちに絶大な人気を誇り愛され続ける「ドラえもん」などの生みの親「藤子・F・不二雄」とはどのような人物であったのか、また一貫して「児童漫画」にこだわり、信念をもって歩み続けた藤子・F・不二雄が探し続け、見続けた夢の世界、つまり「未来への希望と勇気とやさしさの世界」とはいかなる世界なのかを、原画や著作本、写真、映像資料、愛用の品々、プライベートコレクションなど数多くの貴重な資料で紹介するものです。

■新聞記事 「Fujiko・F・Fujio World」の本(世界展で発刊)の紹介

美術館の漫画展花盛り。漫画もアートもボーダレス。(98.9.7.産経新聞)
漫画家名
場所
入館者数
会期
平成2年 「手塚治虫展」 東京国立美術館
12万8千人
39日
平成9年 「赤塚不二雄展」 上野の森美術館
6万5千人
30日
平成10年 「藤子・F・不二雄の世界展」 高岡市美術館
4万7,673人
19日

PARTI 【藤子・F・不二雄62年全仕事館】
F氏の歩んできた歴史を、写真やゆかりの品々、創作活動を網羅した作品の原画などで紹介
PARTII 【藤子・F・不二雄ワールド館】
F氏の生んだキャラクターの広がりを、著作本・グッズ・ビデオ・ゲームなどで紹介
PARTIII 【藤子・F・不二雄のおだやかな日々】
F氏の、夫として、父としての家庭での顔を、写真や思い出の品で紹介
PARTIV 【藤子・F・不二雄プライベートルーム】
F氏の作家活動の原点ともいうべきお気に入りのコレクションや愛用品などを展示
PARTV 【ドラえもんワークショップ】(詳細は下の画面で!)
(午前10:00〜午後4:00)
「ドラえもん」などを素材に、パソコンお絵かきコーナーや工作コーナーを設置
PARTVI 【藤子・F・不二雄劇場】
「ドラえもん」をはじめF氏のアニメ作品やプライベートビデオを上映

【1.工作ひろば】
「ドラえもん」を素材にした工作教室の開催。
 (1)ドラえもん砂絵
 (2)ドラえもんシール
 (3)ドラえもん等のキャラクターおえかき





【2.「ドラえもんにおてがみ出そう」コーナー】

 ■ドラえもん(立体人形)が肩から下げてる郵便バックにメッセージを書いて投函。
 ■会期終了後、ドラえもんからの返事が届きます。

【3.パソコンお絵かきコーナー】
 完成後展示します。

【4.プレイコーナー】
 もしもしラッパで伝言ゲーム
 (ドラえもんからのメッセージも聞ける)

【5.おたのしみコーナー】
 ■ドラえもん「プリクラ」で記念シールを作ろう。
 ■ドラえもん「プリネーム」を作ろう。
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