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富山の立山ってどこ?(北陸の霊峰立山について)

富山県南東部、飛騨山脈(北アルプス)の北西に連なる山々を立山連峰といいます。
立山と称する単独の山(峰)は存在しませんが、一般的には雄山神社峰本社のある主峰雄山(おやま:3,003m)付近にある3,000m前後の峰の総称として立山の名が用いられる場合が多いようです。
広義には、北は剱岳から南は薬師岳までの山々まで(拡大図参照)すべて含めることもあり、はっきりとした定義があるわけではないようです。
ちなみに立山の最高峰は大汝山(3,015m)です。

立山は、富士山、白山と並ぶ日本三大霊峰の一つとされ、山麓の岩峅(いわくら)寺、芦峅(あしくら)寺により広められた立山信仰により、古くから多くの登拝者が訪れていました。
 明治の神仏分離以降になると、宗教的な活動は下火となり、かわって近代登山が始まりました。
女性の登山も解禁され、立山は女人禁制の霊山から、一般大衆に開かれた登山の対象へと変わっていきました。



昭和46年、富山県から長野県まで立山を貫通する「立山黒部アルペンルート」が開通すると、山は登山するものという概念は打ち破られ、立山は年間100万人を超える観光客が押し寄せる一大観光地となったのです。
夕日を浴びる立山の稜線。
主峰を含む台形状の岩山は立山のシンボル的存在である。
右から雄山(3,003m)、大汝山(3,015m)、富士の折立(2,999m)と3,000m前後の峰が続きます。
浄土山付近から眺める立山カルデラ。
崩れやすい土砂は常願寺川へと流れ出す。
写真中央部付近には昔立山温泉があります。
立山山麓スキー場は、常願寺川の上流に向かって右側の山麓に近接して続くスキー場群の総称です。
極楽坂山、大品山、鍬崎山と続く山系の北側斜面を利用したもので、麓に近い方から順に、極楽坂スキー場、らいちょうバレースキー場、粟巣野スキー場と3つのスキー場があります。
弥陀ヶ原の散策道。
弥陀ヶ原は立山火山から噴出した溶岩、火山灰等が固まってできた高原。


立山周辺全体図




清流と湖沼に戯れる親水の

富山県は、立山連峰を始めとする2000〜3000メートル級の山々に三方を囲まれ、黒部川、庄川、小矢部川等の河川が競うように富山湾に流れています。
これらの河川は、下流に多くの扇状地を形成しています。
平野に流れ出た清澄な水は、水田を潤すとともに、地下へも涵養され、豊富な地下水となっています。
緑豊かな自然環境の中で、環境庁が実施した 全国名水百選 (環境省のページ) に富山から全国最多の4件が選定されるなど、富山は名水の宝庫なのです。

富山の水、その美味しさの秘密

雪・・・立山連峰に降り積もった雪が、夏でも豊かで冷たい水を供給してくれる。
森・・・本州第一位の植生自然度を誇る森林が、水を蓄え、きれいにしてくれる。
川・・・黒部川をはじめとする日本一の急流河川が岩を噛んで流れて酸素を取り込み、清浄な水を運んでくれる。
地・・・富山平野を形成する扇状地はろ過作用に優れた花こう岩質を多く含み、適度にミネラルを含んだ良質な水を作ってくれる。


富山の名所

五 箇 山
富山県南西部の平村、上平村一帯が五箇山(ごかやま)とよばれる地域です。
このあたりから岐阜県の荻町(白川郷)にかけて、 屋根の形と角度に特徴のある合掌造りの家が点在します。
「こきりこ節」はこの五箇山に古くから伝わる民謡です。
東海北陸自動車道の五箇山インターから行く方法の他、高岡駅前からもバスがあります。
ただし本数が少ないので、バスで行く人はあらかじめ時刻を確かめておいた方がいいでしょう。
尚、行楽シーズン中は富山駅前からも直行バスが出ます。

猪谷関所跡
富山市細入村の南端で岐阜県との県境近くの猪谷関所跡、現在は資料館になっています。
JR高山本線の猪谷駅から徒歩1分、車なら富山市内から国道41号線で45分〜1時間くらいです。
また富山駅前から猪谷駅行きのバスもあります。

有 峰 湖
有峰湖は、富山市の東側を流れる常願寺川のいちばん上流にある人工湖(ダム)です。
富山県からも岐阜県からも入れます。
富山県から入るには車で立山山麓から有峰林道を通ってゆくのが普通ですが、 夏休みの期間中は富山駅前から直行バスも出ます。
近くにはテニスコートやキャンプ場などもあります。
冬は完全に雪に閉ざされてしまい、行くことはできません。

 

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